『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 [映画(日本)]
大晦日に 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 を観てきました。
公式ページ=http://www.nodame-movie.jp/index.html
解説:
二ノ宮知子の同名ベストセラーコミックをテレビドラマ化し高視聴率を記録した「のだめカンタービレ」が前後編の映画版になって登場。天才的なピアノの腕と独特な感性を持つヒロイン、通称・のだめと、一流の指揮者を志すエリート青年・千秋の恋と音楽に懸ける青春が展開する。上野樹里、玉木宏をはじめ、テレビシリーズのキャストが続投。フランスをはじめとする計5か国で撮影が行われ、新キャストも登場するなど、映画版にふさわしくパワーアップした内容が見どころだ。(シネマトゥデイ)
いやー面白かったです。
大満足!
ひとつにはキャラクタ-のメリハリでしょうね。
nomameはテレビのレギュラー放送やスペシャル版は観ていなくて、
原作のコミック版だけですが、
確かにこんな人いたよなって記憶で十分に付いていけました。
そういうレギュラー陣に加えて、
マルレー・オケの新キャラクターも、よくぞこんな人を見つけてくれたというハマリ具合。
結構苦労されたと思いますがお見事です。
もうひとつの面白さは適度なマニアックさ加減でしょうか。(笑)
ファゴット吹きのnomameとしては「ファゴット」と「バソン」の違いを取り上げてくれるなんて
涙が出そうになるほど嬉しいですし、
『バソン協奏曲』なんて曲が劇中曲になるのも笑えちゃいます。
あとは『ボレロ』や『1812年』や『魔法使いの弟子』の演奏シーンも、
適度にコメントを差し込みつつ、程よくカットしながらも、
演奏シーンそのものは結構な長さを確保して曲そのものの良さを残してあって、
クラシックファンやプレイヤーの側からしても、
消化不良が起きない仕上がりになっていると思いました。
パロディーとしてのCGも満載で、
そういう映像が苦手な方もいらっしゃるかも知れませんが、
一方でウィーン楽友協会ホールでロケをしていたり、
キャストの演奏シーンも可能な限り本人がやっているように撮影していますから、
コミックの実写化としては、相当の完成度だったと思います。
お試しでご覧になっても楽しめると思いますよ。
公式ページ=http://www.nodame-movie.jp/index.html
解説:
二ノ宮知子の同名ベストセラーコミックをテレビドラマ化し高視聴率を記録した「のだめカンタービレ」が前後編の映画版になって登場。天才的なピアノの腕と独特な感性を持つヒロイン、通称・のだめと、一流の指揮者を志すエリート青年・千秋の恋と音楽に懸ける青春が展開する。上野樹里、玉木宏をはじめ、テレビシリーズのキャストが続投。フランスをはじめとする計5か国で撮影が行われ、新キャストも登場するなど、映画版にふさわしくパワーアップした内容が見どころだ。(シネマトゥデイ)
いやー面白かったです。
大満足!
ひとつにはキャラクタ-のメリハリでしょうね。
nomameはテレビのレギュラー放送やスペシャル版は観ていなくて、
原作のコミック版だけですが、
確かにこんな人いたよなって記憶で十分に付いていけました。
そういうレギュラー陣に加えて、
マルレー・オケの新キャラクターも、よくぞこんな人を見つけてくれたというハマリ具合。
結構苦労されたと思いますがお見事です。
もうひとつの面白さは適度なマニアックさ加減でしょうか。(笑)
ファゴット吹きのnomameとしては「ファゴット」と「バソン」の違いを取り上げてくれるなんて
涙が出そうになるほど嬉しいですし、
『バソン協奏曲』なんて曲が劇中曲になるのも笑えちゃいます。
あとは『ボレロ』や『1812年』や『魔法使いの弟子』の演奏シーンも、
適度にコメントを差し込みつつ、程よくカットしながらも、
演奏シーンそのものは結構な長さを確保して曲そのものの良さを残してあって、
クラシックファンやプレイヤーの側からしても、
消化不良が起きない仕上がりになっていると思いました。
パロディーとしてのCGも満載で、
そういう映像が苦手な方もいらっしゃるかも知れませんが、
一方でウィーン楽友協会ホールでロケをしていたり、
キャストの演奏シーンも可能な限り本人がやっているように撮影していますから、
コミックの実写化としては、相当の完成度だったと思います。
お試しでご覧になっても楽しめると思いますよ。
昨日妻と娘二人が観ました。私はまだ痛めた気管支が完治せず、咳が出るので迷惑になると考え、直前でキャンセルし、里帰りしている長男と二人で長男のための買い物に付き合い、野郎二人でホンヤで時間をつぶしました。
観たかったけどねえ。
by Mineosaurus (2010-01-04 19:20)
>>Mineosaurus さん
それは残念でした。
Mineosaurusさん、音楽にお詳しいですから、
是非ご覧になっていただき、レポを拝見したいです。
by nomame (2010-01-04 20:31)
こんにちは。
ながぐつも「のだめ」年末に家族で見てきました。
オーボエも大活躍で、大満足でした。
マルレ・オケのオーディションで、ファゴット募集のところをバソンで吹いた奏者を合格させましたね。
実際のオケでは、ファゴットの中にバソンが混じって吹くということは、あり得るのでしょうか?
by ながぐつ (2010-01-05 08:12)
こんにちは。
お!さすがnomaneさん、ご覧になりましたね!
この作品は私の得意分野ではないのですが(笑;)、巷の評判が凄くいいのでちょっと興味があるのですが・・・やはり音楽関係の知識があったほうがより楽しめるのかなー、と躊躇しております。木更津の映画館2館の1つでこの作品、もう1館で3Dではないアバター・・・ちょっと悩み中。(笑;)
by Yakoha (2010-01-05 21:21)
>>ながぐつさん
過去にはファゴットの隣にバソンというのもあったみたいで、
バソンの先のベル部分に
ファゴットの白いプラスチックリングをはめたなんて、
指揮者騙しのテクニックも伝わっていますね。(笑)
by nomame (2010-01-05 21:36)
>>Yakohaさん
音楽知識なんて必要ないですよ、思い切り楽しめます!
ここはひとつお得意の“ハシゴ”で全作品を鑑賞とか・・・。(笑)
「のだめ」をご覧になって、
nomameが吹いているファゴットなんて楽器を知って下さると嬉しいです。
by nomame (2010-01-05 21:38)
今日やっと観てきました。
テレビの時が素晴らしかったので、大いに期待していってしまったこともあり私としてはちょっとがっかりしてしまったのですが、nomameさんのレビュー通り確かにみんなはまり役だし、これはこれとして良かったのかもしれないなあと思い直しました。ファゴットとバソンの違い、しっかり私の頭にも叩き込まれました(笑い)
by naonao (2010-01-20 23:33)
>>naonaoさん
ファゴットを知って頂けただけで、
nomame的には大感謝です!(爆)
by nomame (2010-01-21 07:53)