高齢者の件ですけど

【ちょっと毒舌注意です】
ついに海外メディアにまで取り上げられ始めた
高齢者の所在不明の件ですけどね。
あ、先に言っておきますと、
高齢者の皆様お一人お一人に対する批判とかでは一切ありませんので念のため。

さて、
少なくとも、そこそこ元気なはずの高齢者が、
32年前にすでに亡くなられていたという話なら
報道として飛び付くのも分かりますが、
地域の最高齢だろうが何だろうが、
年金の不正受給の可能性が取り上げられた時点で、
100歳という線引きが意味を成さないということが
分からないのかなぁって、ホント不思議に思います。
ひねくれた見方をしたら、
99歳なら行方不明でもいいのかって話になっちゃうでしょ？

そりゃあ60歳代と100歳の方を
同じように考えることは出来ないことも承知していますよ。
言語、運動、記憶、排泄、労働、飲食、もちろん差異はありますけど、
69歳も79歳も89歳も99歳も100歳も
皆さん “年金受給者” という枠組みの中では違いなんて無いのでは？

それを “お祝い” なんてアバウトな理由で動くから
今度は “プライバシー” を盾に突っぱねられちゃうんですよ。
年金受給者たる資格を満たしているのかどうか、
実態調査という目的あってこそ、
ある程度の強制力も生じるし、より正確な結果も得られるように思います。

申し訳ないけど行政側、もっと言えば政府が視野狭すぎ！
“ミスター年金” と呼ばれていたN大臣さん！
しっかりしたら！

コメント 2

最近真面目にニュースを見ていないので、よくわからないのですが、家族が高齢者の方をダシにして、不正受給しているって話ですよね？
だとすると、高齢者の方は被害者で、家族に責任があるということでしょうか？
by ながぐつ (2010-08-06 21:05) 

>>ながぐつさん
すみません、一概に決めつけるわけにもいかないと思いますので・・・・。
by nomame (2010-08-06 22:14)