SSブログ

『英国王のスピーチ』 [映画(外国)]

GW中のことですが、妻と『英国王のスピーチ』を観てきました。

338127view001.jpg
公式ページ http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

解説:
吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作。トロント国際映画祭で最高賞を受賞したのを皮切りに、世界各国の映画祭などで話題となっている。監督は、テレビ映画「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」のトム・フーパー。ジョージ6世を、『シングルマン』のコリン・ファースが演じている。弱みや欠点を抱えた一人の男の人間ドラマと、実話ならではの味わい深い展開が見どころ。
(シネマトゥデイ)

まずは第83回アカデミー賞「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「脚本賞」受賞!
おめでとうございます!

さて時間もたってしまったので簡単に・・・・・。

なんといっても
コリン・ファース演じるジョージ6世と、
   338127view002.jpg
ジェフリー・ラッシュ演じるライオネル・ローグ
   338127view005.jpg
この2人の信頼関係に
ヘレナ・ボナム=カーター演じるジョージ6世の妻・エリザベス
   338127view009.jpg
の愛情が加わって、
とっても温かな作品でしたね。

逆に宣伝からだけだと勘違いしやすい作品かも知れません。
ジョージ6世が劇的に吃音を克服した感動作、というよりも、
吃音に負けないで、信頼するローグの力を借りて、自分を信じて挑戦した物語。
nomameはそんなふうにとらえています。

それの対比なのでしょうか。
夫婦愛を温かく表現している場面も多くて、そこも良かったと思います。
   338127view003.jpg
   338127view006.jpg
   338127view016.jpg
   338127view019.jpg
やっぱりヘレナ・ボナム=カーター、素敵だなぁ。

あ、もちろん泣けちゃう場面もあって、
ある演説シーンでBGMにベト7の2楽章を使われたのには参った!参った!
命に響いてきましたね。

不思議なもので、作品全体に格式、落ち着き、重厚などなど、
“英国風” とも言うべき雰囲気に溢れていたのは、
単に美術や衣装の問題だけではなくて、
製作側の幅広い努力の賜物かも知れませんね。
nice!(8)  コメント(0) 

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

本日も休養まだ本調子じゃなくって ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。