七月大歌舞伎 [音楽・芸術]
一昨日鑑賞してきた歌舞伎の簡単なレポです。
『七月大歌舞伎』
公式ページ
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2012/07/post_44.html
正面の巨大ポスターはこちら。
やはりお披露目の方が4名というのは豪華ですねぇ。
昼間だったのでイマイチぼけてしまったのはnomameの未熟さゆえ・・・・・。(汗)
さて演目
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)
徳川慶喜 團十郎
山岡鉄太郎 中 車
間宮金八郎 猿 弥
吉崎角之助 月乃助
天野八郎 右 近
高橋伊勢守 海老蔵
俳優・香川照之さんを歌舞伎俳優・市川中車さんとして拝見する初めての機会。
今回はどちらかというと時代劇に近い作品ですから、
更に難しさや様々な様式を取り入れた作品に取り組まれる
今後のご活躍が楽しみですね。
また市川宗家の團十郎さんと海老蔵さんが力をお貸し下さいましたねぇ。
個人的に好きな右近さんも声が素敵でとても良かったです。
二、口上
亀治郎改め四代目猿之助 襲名披露
九代目中車 襲名披露
五代目團子 初舞台
猿翁さんはあとの舞台出演があるので、口上はお休み。
役者さんの生のコメントが聞けるのが口上の醍醐味。
團十郎さんと海老蔵さんの暖かいエピソード紹介も楽しかったですね。
また大河ドラマ『竜馬伝』以来、
猿之助さんと中車さんと親交を深められている福山雅治さんから
お祝いの舞台幕も寄贈されていました。
劇場内の写真撮影ってダメなんでしょうけれど、
皆さん写メしまくってたし便乗して・・・・・。(爆)
文字通りスケールの大きなお祝いの仕方ですよね。
貴重なものを見ることができました。(喜)
三、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
老女岩手実は安達原鬼女 亀治郎改め猿之助
山伏大和坊 門之助
山伏讃岐坊 右 近
強力太郎吾 猿 弥
阿闍梨祐慶 團十郎
これは猿之助さんの見せ場の連続でしたねぇ。
座席が後の方だったので、細かい表情までは掴めきれませんでしたが、
芝居中の所作にしても踊りにしても、
喜怒哀楽の表現の幅広さは息を飲みましたね。
最終幕が閉じて拍手が消えてからの
客席の溜息交じりのどよめきに逆に鳥肌が立ちました。
四、楼門五三桐(さんもんごさんのきり)
真柴久吉 猿之助改め猿 翁
左枝利家 段四郎
石川五右衛門 海老蔵
正味10分ほどの作品なんです。
海老蔵さんの有名な台詞
“絶景かな 絶景かな”
を生で聴けたのは、これぞ歌舞伎っていう感じで感激でしたねぇ。
そして何よりも8年ぶりの舞台復帰となった猿翁さんの姿。
詳しいニュースはコチラ http://www.kabuki-bito.jp/news/2012/07/8_6.html
nomameなんかはここ数年の歌舞伎通いですけれど、
それでも積み上げられてこられたものの重みみたいなものが感じられて
感動的でしたよね。
今回の襲名披露六月七月大歌舞伎。
テレビにもずいぶんと取り上げられていましたから
世間的にも相当注目されていたようで、
六月は完売まで1週間だったのが、七月は即日完売だったそうな。(驚)
nomameごときが言える立場ではありませんが、
日本伝統文化の重要な一つでもある歌舞伎人気の裾野が広がるのは、
非常に喜ばしいことだと感じましたね。
『七月大歌舞伎』
公式ページ
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2012/07/post_44.html
正面の巨大ポスターはこちら。
やはりお披露目の方が4名というのは豪華ですねぇ。
昼間だったのでイマイチぼけてしまったのはnomameの未熟さゆえ・・・・・。(汗)
さて演目
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)
徳川慶喜 團十郎
山岡鉄太郎 中 車
間宮金八郎 猿 弥
吉崎角之助 月乃助
天野八郎 右 近
高橋伊勢守 海老蔵
俳優・香川照之さんを歌舞伎俳優・市川中車さんとして拝見する初めての機会。
今回はどちらかというと時代劇に近い作品ですから、
更に難しさや様々な様式を取り入れた作品に取り組まれる
今後のご活躍が楽しみですね。
また市川宗家の團十郎さんと海老蔵さんが力をお貸し下さいましたねぇ。
個人的に好きな右近さんも声が素敵でとても良かったです。
二、口上
亀治郎改め四代目猿之助 襲名披露
九代目中車 襲名披露
五代目團子 初舞台
猿翁さんはあとの舞台出演があるので、口上はお休み。
役者さんの生のコメントが聞けるのが口上の醍醐味。
團十郎さんと海老蔵さんの暖かいエピソード紹介も楽しかったですね。
また大河ドラマ『竜馬伝』以来、
猿之助さんと中車さんと親交を深められている福山雅治さんから
お祝いの舞台幕も寄贈されていました。
劇場内の写真撮影ってダメなんでしょうけれど、
皆さん写メしまくってたし便乗して・・・・・。(爆)
文字通りスケールの大きなお祝いの仕方ですよね。
貴重なものを見ることができました。(喜)
三、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)
老女岩手実は安達原鬼女 亀治郎改め猿之助
山伏大和坊 門之助
山伏讃岐坊 右 近
強力太郎吾 猿 弥
阿闍梨祐慶 團十郎
これは猿之助さんの見せ場の連続でしたねぇ。
座席が後の方だったので、細かい表情までは掴めきれませんでしたが、
芝居中の所作にしても踊りにしても、
喜怒哀楽の表現の幅広さは息を飲みましたね。
最終幕が閉じて拍手が消えてからの
客席の溜息交じりのどよめきに逆に鳥肌が立ちました。
四、楼門五三桐(さんもんごさんのきり)
真柴久吉 猿之助改め猿 翁
左枝利家 段四郎
石川五右衛門 海老蔵
正味10分ほどの作品なんです。
海老蔵さんの有名な台詞
“絶景かな 絶景かな”
を生で聴けたのは、これぞ歌舞伎っていう感じで感激でしたねぇ。
そして何よりも8年ぶりの舞台復帰となった猿翁さんの姿。
詳しいニュースはコチラ http://www.kabuki-bito.jp/news/2012/07/8_6.html
nomameなんかはここ数年の歌舞伎通いですけれど、
それでも積み上げられてこられたものの重みみたいなものが感じられて
感動的でしたよね。
今回の襲名披露六月七月大歌舞伎。
テレビにもずいぶんと取り上げられていましたから
世間的にも相当注目されていたようで、
六月は完売まで1週間だったのが、七月は即日完売だったそうな。(驚)
nomameごときが言える立場ではありませんが、
日本伝統文化の重要な一つでもある歌舞伎人気の裾野が広がるのは、
非常に喜ばしいことだと感じましたね。