母校でファゴット指導

昨年夏以来の、母校へのファゴット指導。
高校3年生のT君が、SUA受験のために休部中なのは残念でしたが、
高校2年生と1年生の2人を、それぞれ1時間ほど指導してきました。

本当は指導なんて大それたものではないんですけどね。
（丁度よい言葉が見つかりません・・・・汗）

1年生のSさんは中学校で2年間の経験者。
ファゴットを演奏すること自体はできますが、
気になった点は色々と修正。
・フィンガリング（運指）に力を入れすぎないこと。
・息の使い方の無駄を無くすこと。
・アンブシュア（演奏する口の形）をほぼ均一にすること。
・楽器を豊かに響かせること。
以上を伝えました。
見た感じ、なかなか理解してくれたようです。

2年生のMさんは、具体的な楽譜の演奏の仕方をアドバイス。
なかなか難しいソロもあるので、
そこからビブラートをマスターするための練習方法も伝えました。
まだまだぎこちないですが、
練習を重ねれば早いうちにマスターできそうですね。

教えるのは40を過ぎたnomameでも
今日も高校生の柔軟性に教わることが多かったなぁ・・・・。

余談ですが、
こうして母校に教えに行った帰りの電車で、
偶然、同級生のナルケ君に出会いました。（驚）
nomame的には、この不思議さに驚愕！
数十分の車内では、高校時代の思い出話に花が咲きました。