『MW-ムウ-』 [映画(日本)]
シンガポールから帰国するJAL機の中で『MW-ムウ-』を観ました。
解説:
漫画界の巨匠、手塚治虫が遺した作品の中でも、過激な内容から禁断の問題作と呼ばれてきた「MW(ムウ)」を映画化。少年時代に経験した事件の復讐(ふくしゅう)のため冷酷な殺人鬼となった主人公を、ドラマ「のだめカンタービレ」の玉木宏が熱演する。彼を救済しようと悪と正義の間で苦悩する神父には『クローズZERO』の山田孝之。監督には『明日があるさ THE MOVIE』の岩本仁志があたり、現代社会の病理を浮き彫りにした原作の世界観を壮大なスケールで描き出している。
玉木宏さん(結城美智雄役)ファンにはたまらない作品ですね。
とても『のだめカンタービレ』の人とは思えない・・・・。(笑)
善の姿
に潜む悪の姿
は、ゾクゾクしました。
少々骨ばった細みのお顔とか、
キャラクター作りに生かされている部分も多いのでしょうね。
苦悩に沈む山田孝之さん(賀来裕太郎役)も胸に迫るものがありますし、
共演陣も鶴見辰吾さん(松尾役)、石橋凌さん(沢木和之役)、石田ゆり子さん(牧野京子役)、
皆さん見事です。
ただnomame的には、
林泰文さん(橘誠司役)がワナにはまって命を落としてしまうシーンが衝撃的でしたね。
正直、サスペンスとして仕上がっていないかもしれませんが、
ひとつひとつ真実が明らかにされていく過程は
緊張感が途切れずに十分に楽しめました。
解説:
漫画界の巨匠、手塚治虫が遺した作品の中でも、過激な内容から禁断の問題作と呼ばれてきた「MW(ムウ)」を映画化。少年時代に経験した事件の復讐(ふくしゅう)のため冷酷な殺人鬼となった主人公を、ドラマ「のだめカンタービレ」の玉木宏が熱演する。彼を救済しようと悪と正義の間で苦悩する神父には『クローズZERO』の山田孝之。監督には『明日があるさ THE MOVIE』の岩本仁志があたり、現代社会の病理を浮き彫りにした原作の世界観を壮大なスケールで描き出している。
玉木宏さん(結城美智雄役)ファンにはたまらない作品ですね。
とても『のだめカンタービレ』の人とは思えない・・・・。(笑)
善の姿
に潜む悪の姿
は、ゾクゾクしました。
少々骨ばった細みのお顔とか、
キャラクター作りに生かされている部分も多いのでしょうね。
苦悩に沈む山田孝之さん(賀来裕太郎役)も胸に迫るものがありますし、
共演陣も鶴見辰吾さん(松尾役)、石橋凌さん(沢木和之役)、石田ゆり子さん(牧野京子役)、
皆さん見事です。
ただnomame的には、
林泰文さん(橘誠司役)がワナにはまって命を落としてしまうシーンが衝撃的でしたね。
正直、サスペンスとして仕上がっていないかもしれませんが、
ひとつひとつ真実が明らかにされていく過程は
緊張感が途切れずに十分に楽しめました。
原作は読んだんですが、映画はまだ見てません。
結城と賀来の同性愛シーンはなかったってホントですか?
あの原作が、どうなんたんだろうなぁ~。
by えば (2009-10-07 09:48)
>>えばさん
え、同性愛シーンなんかあったんですか?
確かにそんな雰囲気の場面はありましたが、
そこまで際どいシーンではなかったですね。
どうも“禁断の問題作”というには物足りないと思っていましたが、
そういう描写も加わっているんですね。納得です。
by nomame (2009-10-07 12:41)
あい。本気で原作に沿った映像を作ったら、
幼児殺害や児童ポルノや同性愛描写に踏み込むことになります。
個人的には玉木宏と山田孝之のカラミなら見てみたいですが、
幼児殺害や児童ポルノは心情的に抵抗ありますね~。
by えば (2009-10-07 19:14)
>>えばさん
芸術・文化とはいえ、
確かにそこまでは入らないでほしいですよね。
by nomame (2009-10-08 01:23)