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『イキガミ』 [映画(日本)]

昨日、シェーバー部品を買った後で、待ち合わせの友人と合流。
錦糸町のTOHOシネマズにて公開中の『イキガミ』を観ました。
http://www.ikigami-movie.jp/index_pc.html
友人曰く、原作の漫画は最高の出来らしいです。
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解説:
2005年に「週刊ヤングサンデー」で連載開始以来、衝撃的な設定や世界観で
大反響を呼んだ同名原作の映像化。政府発行の死亡予告証、通称“逝紙(イキガミ)”を
受け取った者が、残された24時間をさまざまな思いで生きる姿を描く。
イキガミ配達人の国家公務員を『ワルボロ』の松田翔太が演じるほか、
塚本高史、成海璃子、山田孝之ら実力派の若手が集結。死を意識した
極限状態の人々がみせる、壮絶な生命の輝きが観る者の胸を打つ。(シネマトゥデイ)

まず先にバカ話から・・・。
作品の中で、先日nomameが利用した「千葉都市モノレール」が出てきます。
ちょっと嬉しい・・・。
で、設定では「都市モノレール」となっていたのですが、
走行している車両正面には「千葉都市モノレール」と残ったまま・・・。(苦笑)
まあこんなこともありますね。

さて感想です。

「国家繁栄維持法」
ありえないけど非常にリアルな、この法律をもとに物語は展開していきます。
正直言って、冒頭から前半は不快で不快でたまらなかったんですよね。
もちろん、作品の仕上がりに起因するものではなくて、
この悪法について延々とレクチャーする参事官の台詞によるものです。
演じられたのは柄本明さん。
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淡々と、本当に淡々と、この法律がいかに素晴らしいものか述べていくんです。
その内容から、こちらが生み出す感情は否定的な要素が強いですが、
まさに役者さんのエネルギーに吸い込まれた気がします。
声の抑揚、沈黙とのバランス、視線、いやあ本当にすごかった・・・。

その反対に
現実の死という事実に押しつぶされそうになる他の若手俳優の皆さんも、
感情の表現は気持ち良かったです。
前半の不快感を洗い流してくれるような正直さが有りましたね。

生きること、そして死ぬこと。
この難しいテーマに取り組んだ作品。
感想を述べることも躊躇してしまいそうです。

だけど、この映画に触れて、
漠然とでもいいから、
仮の話でいいから、
自分や大事な人の人生を、または臨終の瞬間を、
見つめる努力をすることも必要なことかもしれません。

あと、なんとなく続編もありそうな気配です。
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『おくりびと』 [映画(日本)]

公開中の『おくりびと』を観てきました。例によって深夜に・・・。(眠)
http://www.okuribito.jp/
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解説:
ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、仕事を通して触れた人間模様や
上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。
監督には『壬生義士伝』の滝田洋二郎があたり、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に
挑戦。一見近寄りがたい職業、納棺師に焦点を当て、重くなりがちなテーマを軽快なタッチで
つづる。キャストには本木雅弘、広末涼子、山崎努ら実力派がそろい、主演の本木がみせる
見事な納棺技術に注目。(シネマトゥデイ)

先に報道されたように、
この作品は第32回モントリオール世界映画祭のグランプリを受賞されました。
確かに納得です。
本当に素晴らしい映画でした。

一つには「見事な実力派俳優の配役と最高の演技」でしょう。

主役の本木雅弘さん(小林大悟役)
nomameが驚いたのは、チェロの演奏、相当マスターされたように思います。
冒頭の『第九』の旋律からチューニングの所作まで、
実際の演奏家だったら気付いてしまう明らかな違和感が、ほとんど気にならないです。
これは見事でしたねぇ。
“え、もっくんってチェロ弾けたんだあ?”って真剣に問いかけてしまいました。(苦笑)
そして音楽家らしく“形にこだわる”要素を
納棺師となってからも生かすあたりはとても上手いです。

同様に感動したのは広末涼子さん(小林美香役)
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おそらく音楽家の我がままに振り回されてきたであろう健気な妻の姿を、
自然体で表現されていました。
失礼ながら、これほどの演技力とは思っていませんでした。
“ヒロスエ、可愛いよな~、綺麗だよな~、いい女だよな~、”と惚れぼれ。
観ていて本当に気持ち良かったですね。

実力を見せ付けてくれたのは
山崎努さん(佐々木生栄役)
余貴美子さん(上村百合子役)
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吉行和子さん(山下ツヤ子役)
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そして埋もれず揺るがない見事な脇役陣も
笹野高史さん(平田正吉役)
杉本哲太さん(山下ツヤ子の息子役)
山田辰夫さん(遺族?役)
峰岸徹さん(小林大悟の父親役)
皆さん素晴らしい存在感でした。

これらのキャストの皆さん全てが実力を出し切る演技をされて、
ある意味、足を引っ張る役者さんはいませんでした。
話題とりによる配役なんて、海外の批評家は見抜きますからね。

もう一つの魅力は「人間、自然、音楽のバランス心地良さ」とでも言ったらよいのかな?
登場人物の生きざま、山形の自然、久石譲さんの音楽、
山形交響楽団や多くのチェロ奏者を始めとしたトッププレイヤーの演奏、等々。
130分の上映時間中、
それらが観ている者の五感すべてをやさしく包んでくれる、そんな映画でしたね。
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『パコと魔法の絵本』 [映画(日本)]

『パコと魔法の絵本』を真夜中に観てきました。(眠・・・自爆)
【ネタバレあります】

naonao さんの記事でも興味アリアリでしたし、
『下妻物語』『嫌われ松子の一生』で楽しませてくれた中島哲也監督作品は
期待いっぱいでした。
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http://www.paco-magic.com/
解説:
『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、
伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。
変わり者ばかりが集まる病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女のために、
大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。役所広司、妻夫木聡、
土屋アンナなど豪華キャストが出演。クライマックスで役者たちを3DのフルCGキャラクターに
変身させ、彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。(シネマトゥデイ)

これは、マジで面白かったです!
監督さんの遊び心を基本にして、バツグンの演出や美術や撮影技術、
役者さんのハジけた演技、そして笑いと涙のツボ、
他にもたくさんの要素が溶け合って、
大人は笑って泣けるし、子供は存分に楽しめる、優しい気持ちにさせてくれる名作です。
(表現力無いよなぁ、書いていて恥かしい・・・・・)

nomame的には、役所広司さん(大貫(ガマ王子)役)と
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國村隼さん(木之元(ガマ姫)役)の、日頃の渋さとのギャップを楽しみ、
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阿部サダヲさん(堀米(ヤゴ)役)の急ハンドルぶりに満足したのと、
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最も吹き出させてくれたシーンは・・・・
【注!!完全ネタバレです】
土屋アンナさん(看護師タマ子(メダカちゃん)役)が、
病院の消灯時間を知らせに来た時の鼻歌。
「蛍の光」のメロディーで

 ♪♪ はーらーわたー えーぐーりー 鍋で煮込むー ♪♪

見た目エグイ看護師さんが、これを歌いながら登場した時には、
本気で吹き出してしまいました。

人間ドラマや歴史大作、アクション、SF、冒険ファンタジーなど、
nomameはホラー以外は何でも観ますが
『舞妓 Haaaan!!!』 『下妻物語』 『嫌われ松子の一生』 『自虐の詩』 みたいな
ドタバタ喜劇風(で正しい分類だろうか?)な作品に、
最近は魅力を感じますねえ。
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『デトロイト・メタル・シティ』 [映画(日本)]

先週のことですが、SATCを観ましたので、
今度はDMC・・・『デトロイト・メタル・シティ』を観てきました。
http://www.go-to-dmc.jp/index.html
(2008年 日本 104分)
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解説:
若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。過激なデスメタルバンドの
ボーカルとして活躍する、普段は大人しい主人公が、実際の自分とのギャップに悩みながらも
成長していく姿を笑いを交えて描写する。まったく正反対のキャラクターという難役に挑んだのは、
『L change the WorLd』などで若者に圧倒的な支持を受ける松山ケンイチ。平凡な青年から
一転、悪魔メークを施してステージに立ちシャウトする彼の姿は見ものだ。(シネマトゥデイ)

ファンの皆さんには申し訳ないですが、
nomameは面白くもなんともありませんでした。
そりゃあ要所要所で、吹き出してしまう場面はありましたけど、
松山ケンイチさんのコスプレ作品にすぎませんね。

楽しみにしていたんだけどなぁ。残念。
原作コミックのファンの方々は、どういう評価なんだろう?

ひとつ楽しめたのは、いわゆる“デスメタル”音楽の面白さかな。
歌詞自体は、とんでもない内容を表現していますが、
楽曲のアレンジや演奏は、非常にメリハリがあって、カッコ良かったですね。
な~んて、
何気なく追っかけたら、そっちに目覚めちゃいそうだな。(苦笑)
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『ブラブラバンバン』 [映画(日本)]

DVDで 『ブラブラバンバン』 を観ました。
(2007年 日本 93分)
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解説:
柏木ハルコ原作の同名コミックを映画化した青春音楽映画。一時は廃部にまで
追い込まれた吹奏楽部の面々が、力を合わせて大会出場に挑む姿を生き生きと描く。
いい音楽に出会うと一気にエロモードに突入するヒロインを熱演するのは、
アーティストとしても活躍する安良城紅。そのほか『天然コケッコー』の岡田将生、
『夜のピクニック』の近野成美ら期待の若手俳優たちが結集。彼らの汗と涙と努力の
結晶であるラストの演奏シーンは感動的。(シネマトゥデイ)

まあ、ツッコミどころ満載の作品でしたね。(笑)
全国の吹奏楽部=ブラバンが、こうだという訳ではないでしょうけれど、
けっこう共感を呼ぶ作品だったのではないでしょうか。

練習場所の確保に悩んだり、
「これが正しい!」と先輩に教わった“正しくない”練習に取り組んだり、
名門校の練習を見学して、かえって落ち込んだり、
合奏中の譜面台に、スワブ(木管楽器掃除用のオモリが付いた布)を引っ掛けてあったり、
nomameも共感とともに、吹き出しそうになる箇所もたくさんありました。

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やっているよなぁ、こうやって音楽室で。

『スウィングガールズ』、『うた魂(たま)♪』から続いた音楽系クラブを取り上げた映画。
何を描くかによって、仕上がり方も感じ方も違うのでしょうが、
当事者の一員としては、一つの作品として誕生したことが嬉しく思いました。
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『崖の上のポニョ』 [映画(日本)]

先週ですが公開中の『崖の上のポニョ』を観ました。
【ややネタバレあります】
http://www.ghibli.jp/ponyo/
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解説:
大ヒットを記録した前作『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた
心温まるファンタジー。アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願う
さかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。『風の谷のナウシカ』以来
長年宮崎作品の音楽を担当してきた久石譲が今回も音楽を担当し、美しい音色で作品を
盛り上げる。CG映像全盛の今だからこそ、あくまで手描きアニメーションにこだわった
驚異の映像は必見。(シネマトゥデイ)

これといった予習もせず、
DSilberlingさんのブログによる紹介のみ目を通して観てきました。

nomameが初めて意識した「2D」と「3D」という違い。
言われてみれば決定的な違いなんですよね。・・・無知だなあ。

そんなnomameも無知なりにアニメには惹かれますから、
単純に観たい作品を観てきました。

2007年
レミーのおいしいレストラン、ベクシル 2077 日本鎖国、
サーフズ・アップ(これは甥っ子と姪っ子にせがまれて)
2006年
ゲド戦記
2004年
イノセンス、スチームボーイ、ハウルの動く城、Mr.インクレディブル

これらは全部3Dアニメなんでしょうね。
確かに2Dとは決定的に違いました。
いい勉強になりました。

さて作品の感想です。
なぜだか賛否両論分かれているようですが、
これは絶対観るべきですよ。

そりゃあ期待外れと感じる方もいらっしゃるでしょう。
何を今さら2Dなんてと思われる方もいらっしゃるでしょう。
何が売りかと聞かれたら、正直 “これ” というのも挙げにくいです。

変な言い方ですが、
観る側がこんなに穏やかな笑顔で見守れる映画は初めてのような気がします。
いや見守るもんじゃなくて楽しむもんだという意見は重々承知の上ですが・・・。

観客を圧倒するわけでもなく、
感情を高ぶらせるわけでもなく、
息を飲むシーンでもなく、
眠たそうにしている女の子に
「あ、寝ちゃう、寝ちゃう」 と声をかけたくなったり、
泣きそうな男の子に
「ほらほら、泣かないで」 って声をかけたくなる映画って
なかなか無いと思うんです。

そんな風に声をかけそうになる自分自身が嬉しかったです。

何かを与えてくれる、楽しませてくれるというよりも、
鑑賞した自分自身を見つめさせてくれる作品。
そういう意味では画期的で、他のどんな作品にも負けない映画だと思いました。
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『僕の彼女はサイボーグ』 [映画(日本)]

公開中の『僕の彼女はサイボーグ』を、錦糸町のTOHOシネマズで観ました。
【ネタバレしていません】
http://cyborg.gyao.jp/

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解説:
未来から来たサイボーグと、彼女に惹(ひ)かれていく青年の奇妙な共同生活を描く
ファンタジックなラブストーリー。『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』の
クァク・ジェヨンがメガホンを取り、大胆な彼女と控えめな彼氏の基本設定に
SFファンタジーとアクション要素を絡めた恋物語を描き出す。
ヒロインに『HERO』の綾瀬はるか、その相手役に『キサラギ』の小出恵介。
サイボーグの衣装をまとい、初の本格アクションに挑む綾瀬の熱演に注目。
(シネマトゥデイ)

現在のところ、最もnomameの目を引く女優さんである
綾瀬はるかさん目当てです。はい。
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それと日頃から素晴らしいブログで楽しませて頂いている
naonaoさんのお奨めもあったので、楽しみにして観に行きました。

いやあ面白かった。いい作品でした。
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絶妙なキャラクター、SF、純愛、コメディー、意味のある時系列、映像美、
CG等の技術、そして韓国人監督によるセンスある仕上げ方etc
沢山の要素がバランス良く込められていて、
120分という作品にしては、とても軽さを感じる映画だと思います。
変なB級っぽさもありませんでしたしね。
これが監督さんの技量なのでしょうか、素晴らしかったです。

小出恵介さん
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も、男としてツッコミと共感を持てる、
最終的には深みのある演技でしたね。

おそらく全く期待しないで観るか、期待しまくって観るか
極端に分かれる作品のような気もしますが、
nomameは絶対オススメです。

余談ですが、
鑑賞後に乗車したJR総武線の中には、
パナソニックの液晶テレビ「ビエラ」の広告が貼ってあって、
その中の綾瀬はるかさんに、これまた見惚れてしまいました。(自爆)

ヤバイ、もう一度くらい観に行っちゃいそうだな、綾瀬はるかさんを・・・。(苦笑)
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『うた魂(たま)♪』 [映画(日本)]

【ややネタバレあるかも】
だいぶ日にちが経ってしまいましたが、
公開中の 『うた魂(たま)♪』 を観てきました。
http://utatama.com/
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解説:
高校の合唱部に所属する女子高生が合唱を通して友情をはぐくみ、
自らにとって大切なものに気付いていく青春賛歌。
映画『天然コケッコー』の夏帆が、自分はかわいくて歌がうまいと思っている
自意識過剰の女子高生役をコミカルに演じる。
さらにライバル校のヤンキー合唱部の部長を、ガレッジセールのゴリが
ガクラン姿で熱演する。監督は映画『タナカヒロシのすべて』の田中誠。
子どもから大人へと成長するプロセスに訪れる一瞬がハートウォーミングに描き出す。
(シネマトゥデイ)

予想外と言っては失礼だけど、メチャメチャ感動しました。
すっごく良い映画です。
オススメです。

青春、恋愛、友情、クラブ活動、挫折、家族愛、成長、、、、
ベタと言っちゃあベタだけど、
ベタもとことんまで突き詰めたら、感動が残るもんですね。

それに選曲もグッドです。
合唱の定番から「へえ~」と思わせるものまで、
観る人に「合唱やりたい!」って思わせる魅力が満載でした。
合唱やっている人は、たまらなく嬉しくなるだろうなあ。

キャストを見ても、
主人公の夏帆さんの自然な女子高生らしさと同時に、
嫌味じゃない絶妙な自意識過常ぶりとか、
ガレッジセールのゴリさんが、
分かりやすい個性と予想外の真剣さというギャップを充分に表現されていたり、
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ともさかりえさんの少し生意気っぽさが残っている感じとか、
間寛平さんの不器用だけど暖かく見守っている様子や、
薬師丸ひろ子さんのずれているようで、ポイントつかんでいる感じ、
ゴスペラーズの皆さんが審査員をやっちゃうなんていう、
地味では済まない、花がありすぎる設定とか、
皆がはまり役で作品を盛り上げていましたね。

『スイングガールズ』と一緒でしょ?なんて思ったら損です。
歌うことを通じて、
時間と空間を仲間と共有できる楽しさを満喫してほしいですね。
上映時間が120分もあったとは思えないくらい、
観終った心を軽く、暖かくしてくれる作品でした。
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『ブラブラバンバン』が気になる [映画(日本)]

『ブラブラバンバン』 という映画が公開されたようだ。
http://www.buraban-movie.com/

詳しい内容はまだ分からないけど、
ブラスバンドの生徒たちを取り上げたもので
もとはコミックから人気が出たものらしい。

『スウィングガールズ』 といい、『のだめカンタービレ』 といい、
楽器愛好家または演奏家たちの生態というか日常というか、
マニアックさ加減なんてものが作品になってしまうのだから面白い。
他にも合唱団を取り上げた 『うた魂』 という映画も公開を控えているらしい。
正直、驚きました。

かつて漫画や映画で取り上げる内容と言えば
野球、サッカー、格闘技、モータースポーツなどが多かったように思う。
それが、ここにきてオーケストラ、ジャズ、吹奏楽などなど、
音楽の細かい形態別にドラマ化・マンガ化されている。
そちら側にいるnomameにしてみれば非常に嬉しいことだし、
出来上がる作品が楽しみだ。

音楽作りの現場も、スポーツに負けず劣らず根性丸出しの世界だし、
テクニックのこだわり、
本番の緊張感、
コンクールとかの勝負の厳しさ、
失敗したときの挫折、
大人数での達成感、
師匠から弟子への継承、
ドラマチックに表現される場面は他にもたくさんあるからね。

そうして演奏家人口が増えていくといいけどなあ。

第80回アカデミー賞 [映画(日本)]

ちょっと時間が経過してしまったけど、
先日 『2008年 第80回アカデミー賞』 の各賞が発表されましたね。

やっぱり自分で鑑賞した作品が受賞しているのは気になるものです。

『ボーン・アルティメイタム』               編集賞 録音賞 音響効果賞
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 美術賞
『エディット・ピアフ ~愛の讃歌~』          主演女優賞 メイクアップ賞
『レミーのおいしいレストラン』             長編アニメーション賞
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』           衣装デザイン賞

自分が鑑賞した作品が、どういう角度で評価されたのかというのが、
あとから分かるというのも面白い。

これから公開となる
『ノーカントリー』 作品賞・監督賞・助演男優賞・脚色賞
『フィクサー』 助演女優賞
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 主演男優賞・撮影賞
も楽しみにしたいね。
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