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『ハート・ロッカー』 [映画(外国)]

一応、先日観てきた 『ハート・ロッカー』 のレポです。
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公式ページ→ http://hurtlocker.jp/

解説:
イラクに駐留するアメリカ軍の中でも、最大の危険を伴う爆発物処理班の兵士を描き、2009年の賞レースを席巻した戦争アクション。命知らずの兵士と仲間との確執と友情を軸に、緊張感あふれる爆発物処理の現場をリアルに映し出す。監督は『ハートブルー』『K-19』のキャスリン・ビグロー。レイフ・ファインズやガイ・ピアースらが脇を固める中、『28週後…』のジェレミー・レナーが任務に命を懸ける主人公を熱演。迫力ある戦場の描写と、兵士の勇気の裏にひそむ心理の繊細な描写に驚がくさせられる。

爆弾なんて、自分が生きてきた人生において、
全く縁の無いものですから、その威力なんて想像もつきません。
ですから爆風に飛ばされるシーンを見ても、
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“これだけ離れているのに凄い威力だ・・・”
なんて客観視しか出来ない自分がいます。
こんな日本人が “平和ボケ” と言われてしまうなら、
正直何も言えませんね。否定できませんから・・・・。

でも逆に、平和ボケと呼ばれる危機管理意識のない自分であったからこそ、
ひとつの現実社会として、未知の世界の出来事として、
観ておかなくてはならない作品だと強く思ったのも事実。
更に言えば、戦争映画として「知らない世界を知った」学習要素のみならず、
サスペンス的な心理描写の部分も
素晴らしい出来だったように思います。

ちなみに、アカデミー賞(作品賞・監督賞・脚本賞・音響賞(編集)・音響賞(調整)・編集賞)、
LA批評家協会賞(作品賞・監督賞)、NY批評家協会賞(作品賞・監督賞)を
受賞された作品です。
女性監督ということで注目されましたが、
繊細さというよりも、いい意味であっからかんとした、
大所から見た懐の大きさみたいなものを感じた作品です。

nomameが楽しませて頂いているVictoria さんのブログに
素晴らしいレポが書かれています。(コチラ
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