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曽谷フィル ウインターコンサート終了 [演奏活動]

12月6日(日)曽谷フィルのウインターコンサートが
無事に終了しました。

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プログラムは
「軽騎兵」序曲
「椿姫」第1幕への前奏曲
「美しく青きドナウ」
「運命」
といった感じの、オケにとって、あまり負担にならない軽めの構成です。

根気強くご指導を続けて下さったM先生のお力によるところが
最大のものであることは当然ですが、
団員の皆さんにとっても知った曲、初めての曲、様々ある中で、
それぞれの楽曲の特長を理解しながら大いに学習し、
充実した練習で、良い本番になったと思っています。

毎回のコンサートの選曲に口を挟ませて頂いているnomame的には、
今回の「椿姫」が次回定期の「運命の力」へ、
また「運命」が次回定期の「エロイカ」へ、
団員の皆さんにとってのアプローチや音楽性などで
何らかのつながりを感じ取って下さるといいなと目論んできましたが、さてさて・・・・。

補足ですが、無理言って司会を務めてくれた嫁も、なかなかの評判でしたので
ちょっとアップしちゃいましょう。

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F響定期の反省 [演奏活動]

F交響楽団の定期演奏会が無事に終了しました。

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機関紙1面に掲載していただき、ありがたいことです。

今回は委嘱作品とメインの「展覧会の絵」
どちらも2ndで出演させて頂きました。

必死こいて頑張ったわりには、すぐに忘れちゃうので少々自己反省。

・他のパートは人数によってローテーションがありますから一概に決められませんが、
 やはり1stと2ndは固定した方が良いみたいです。
 今回は思い切って下吹き向けにリードを仕上げてみて、ずいぶんと楽に吹けました。

・「古城」の♩♪♩♪のリズム、Hさんに大きなヒントを頂けて、
 そこそこ成長した演奏ができたのではないかと思っています。
 他にも応用できそうです。

・その「古城」の♩♪♩♪のリズム、1stも2ndも同様にソロがあるんですけれど、
 信頼する聴衆でもあるうちの嫁が、
 「1stの方よりもnomameの方が古い感じで良い」と面白い感想を聞かせてくれました。(笑)
 1stのTさんとnomameは同じメーカーの楽器ですから、
 総合的には上手く溶け合った演奏ができたと思うんですけど、
 プレイヤーの年齢とか老け具合とか、なんとなーく滲み出るものかも知れないですね。(笑)

・nomame個人的には、今までが割と “隠れよう隠れよう” と演奏していたのに比べ、(苦笑)
 非常に前向きに、自信持って(いるような感じで)演奏できたと思います。
 木管を支える2ndとして、“音が大き過ぎる” って言われるまでは
 しっかり鳴らそうって思いながらの演奏でした。
 チェロやベースとの音程やバランスも気を付けたけど、実際どうだったかなぁ・・・。

・コントラファゴット欲しくなっちゃったなぁ・・・。

・最後に、事情はいろいろありますが、やはり “ひとつにまとまろう” “音を合わせよう”
 という思いに溢れた演奏は、自然と良い演奏になっていくものですね。
 今回の最大・最高の収穫だったように思います。

nomameも47歳になって初めての本番は、少し目の前が開けた演奏になりました。
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右腕筋肉痛なり [演奏活動]

昨日の曽谷フィルの練習は
トレーナーの先生のご都合が悪いということで
nomameが合奏の指揮をさせて頂きました。
曲目はベートーヴェンの『交響曲第5番』と
シュトラウスの『美しく青きドナウ』
の2曲。
どちらも何十回と演奏してきた曲ですので、
nomameなりに掴んでいる全体像を伝えながら、
ベト5については、ひとまず通せるように。
ドナウに関しては楽譜の仕組みとかサイズについて確認して通せるように。
団員の皆さんのやる気と協力に助けられ、
与えられた時間は無駄なく過ごせたのではないかと安心しています。
その分、素人ゆえの軽い筋肉痛に悩まされた今日一日ではありましたが。(笑)

専門家の目から見た指揮者の課題というものが、
それはそれは果てしなくあるのは理解出来ますが、
たまたま与えられた昨日の2曲は、
ドイツ古典派のシンフォニーとウィンナワルツ。
とても勉強になりましたねぇ。

その触発が、今日の会社帰りに銀座ヤマハへと足を運ばせ、
生意気にも新しい指揮棒と
タクトケースを買わせることになりました。(笑)

とりあえず現在の向上心がオケや中学の皆さんの役に立てるよう
もう少しだけ努力してみようと思います。


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定期の録音を聴いてみた [演奏活動]

6月21日の曽谷フィル定期の録音を聴きました。
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「大学祝典」も「ペールギュント」も「ブラ2」も
いずれも想像していたよりかは遥かに良い演奏で
非常に驚いたのが率直なところ。(笑)

まあ他のパートをどうこう言うのは失礼ですので、
とりあえず自分の反省ですが、
まあまあ及第点あげれるくらいの納得の演奏なんですよ。
ほっとしましたねぇ。

他の木管とからんだ時の奥行き感とか、
逆にソリステッィクな自己主張とか、
弦とからんだ時のつやっぽさとか、
低弦とユニゾンになった時の安定感と透明感とか、
わりと自分の理想に近い感じに聴けました。

そうして総合的に振り返ってみると、
きちんと “歌えている” ことが良かったんだと思います。
それもF響で色々教えて下さっているトランペットのHさんが、
「自転車でゆっくり曲がらないようにまっすぐ走ろうとするよりも
   多少フラフラしても流れで走って行った方が美しい」(趣意)
といったようなことを教えて下さって、
それがいつも心に刻まれているんです。
“こういうことか!” って心から実感できましたねぇ。

だからでしょうか。
信頼する聴衆でもある嫁が
「前のコンサートの時は “本当にここでいいの?” って思ったけど、
   今回はオケがとても上手くなって楽しい演奏会だった」
と褒めてくれました。
歴史も浅く、人の出入りも激しいし、
なかなか恒常的に上達するのも難しいアマオケですが、
希望もって頑張りたいですね。

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指揮にダメ出し [演奏活動]

すでに3年以上に渡り関係させて頂いている
地元中学校吹奏楽部での指導。
昨日の土曜日も出掛けてきまして
今回は合奏とかでなくパート別にポイントレッスンの1日だったのですが、
ある生徒さんから
「あの指揮だと上手く入れません」
ってダメ出しされたんです。(沈)

いやぁ、頭をぶっ叩かれたような衝撃でしたねぇ。
もちろんnomameに指揮の技術があるなんて、
これっぽっちも考えていませんし、
事実、そう言われたからって
どう振ればいいのかも全く分かりません。
全力で拍子を取っているに過ぎないんですから。

ここらが潮時なのかなぁ、
せいぜいパート指導くらいに留めておいた方がいいのか、
別の専門家をきちんと紹介してお任せした方がいいのか、
でも学校としての予算の問題もあるだろうなぁ、
色々余計なことまで悩み出しちゃう始末で・・・・・。

ここでnomameが変な行動に出たら、
さすがにその生徒さんに矛先が向けられるでしょうし、
かと言って今のnomameに
指揮のレッスンに通う時間も環境も無さそうです。
でも、こんなnomame程度でもお役に立てるなら
何でもさせて頂きたい気持ちは変わりませんし、
その生徒さんにも最後のコンクールで精一杯演奏させてあげたいですし、
身の程知らずな板挟みに悩んでいます。


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曽谷フィル第6回定期 [演奏活動]

すでに数ヶ月放置してきたブログですが、
楽しい本番が出来ましたので少しだけ更新。
〈ここのプロバイダーがブログ更新の仕方が面倒というのもあったんですけどね。〉

昨日、所属する市民オケの定期演奏会が
無事に終わりました。
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前半の2曲がセカンド、メインのブラ2でトップを吹かせて頂きました。
相当バテましたけど、存分に楽しんで、
存分に周りにお節介焼いて、
全員で最高の達成感を共有できた本番になりました。
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やはりアマチュアにとっては大曲であるブラ2に取り組む中で、
メンバー1人1人も相当苦労したわけで、
そうした中でnomameのお節介が
所々で役に立てたことも僅かなりともあったわけです。

だからでしょうか?

今回は今までになく、
自分の演奏の手応えの喜びよりも、
あの人が上手くできた、
この子が練習以上に良い演奏ができた、
といった周りの演奏に喜びを感じる本番でした。

・・・保護者かっ?(笑)

練習の最中はお互い無我夢中ですけど、
改めて終演後の打ち上げの席で
アドバイスで助かりましたとか、
教えてもらえてよく分かりましたとか、
正直な反応を頂くことが出来たもので、
更にお酒の美味しかったこと!(笑)

今年の年末、明年の定期演奏会に向けて、
更に楽団に貢献出来るよう取り組んでいきたいです。

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顧問のレベル [演奏活動]

ここ数年、指導させて頂いている地元の中学校吹奏楽部が
千葉県吹奏楽コンクール中学校C部門で金賞を獲得しました。
これまで参加していたA部門から、
ある意味ハードルを下げての取り組みではありましたが、
実際の演奏も結果も、
生徒さんや保護者会の皆さんにとっては満足できたようで良かったです。

nomameもファゴットのパートレッスンを始め、
合奏指導もたびたび取り組ませて頂いて
部員さん一人一人の顔も思い浮かんできますから、
まさに我がことのように嬉しい気分にさせて頂きました。

その一方で、前日の指導の際に、ちょっとケチ付いちゃったのも事実なんです。

【以下愚痴注意!】
本番を指揮する顧問の先生から
nomameのこれまでの指導に対する感謝の言葉はありつつも、
「nomame先生ならこうやって指揮する」 とか
「nomame先生はこうやって合図した」 とか
本番前に生徒さんから指摘されて落ち込んでいるって言うんです。

申し訳ないけど、その出てくる言葉が教師とは思えないほど身勝手で、
言い訳がましいったらありゃしない!

こっちだって本番は違う人が指揮することを想定して、
生徒さんにはギリギリのところでの指示に留めていたんですから。

確かに声楽出身の先生で
管楽器や打楽器のことは分からないことも多いでしょうけれど、
だからって5/8拍子とか6/8拍子のリズムが取れないことはないでしょう?
何かしら工夫するにも何カ月も時間はあったでしょう?
二言目には 「私はプロじゃないから」 って逃げるけど
きちんと音楽大学を卒業した音楽科教師が、
アマチュアの吹奏楽愛好家、アマチュアプレイヤーに
泣き言言ってるんじゃないっつーの!

振り方が分からないんだったら、nomameの指導を見学すればいいじゃない?
7/8拍子だって「1と、と、2と、3と」って教えてあげますよ!
本番1週間前だって、具体的な指揮法をアドバイスしてあげようとしたら、
「私は1年生の合奏を見ますから」って逃げたじゃない?

生徒の期待に応えようともせず、
ちっぽけなプライドが邪魔して向上する姿勢も見られず、
自分のテリトリーを汚されたみたいな言い方を感情的にぶつけて、
被害妄想も甚だしい!

学校という教育現場にあって、
授業とか進路とか優先順位はあるでしょうし、
いくら部活動での話とはいっても、
顧問という、教員の一つの側面としてはひど過ぎる出来事でした。

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曽谷フィル定期のご案内 [演奏活動]

今週末、所属する市民オケの定期演奏会があります。
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曽谷フィルハーモニックオーケストラ
第5回定期演奏会
日時:6月22日(日)13:30開場 14:00開演
開場:行徳文化ホールI&I
曲目:ベートーヴェン 「エグモント」序曲
   ビゼー 「カルメン」組曲より抜粋
   ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」
指揮:田久保裕一

第3回の定期演奏会を聴いて入団したnomameも
2回目の定期を迎えます。

良い本番になるよう頑張ります。
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次回のコンサート案 [演奏活動]

長きに渡りほったらかし状態のブログですが、
最近になってスマホから更新するやり方をみつけまして、
少しは書き込んでみようかなと思った次第で・・・。(汗)

今週末6/22に所属する市民オケの定期演奏会があるのですが、
同時進行で年末に開催するミニコンサートの検討が進められています。
nomameも叩き台としてプログラム案を提出したんですが、
ぶっちゃけスタッフの皆さんは丸呑み状態。
違った意味でショックでしたねぇ。
他の案も含めてもう少し練り上げて頂けるものと思っていたので・・・。

nomameが持つノウハウが楽団の役に立てるのは嬉しいことですが、
あまり依存され過ぎるのも逆に居心地が微妙です。

今すぐ退団するとかではないですが、、、、、色々考えますねぇ。
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中学生の演奏会 [演奏活動]

昨日、教えに行っている地元中学校吹奏楽部の定期演奏会が
無事に終了しました。

演奏の方は各パート、練習の成果が発揮できていていて、
通っていたnomame的には嬉しかったんですが、
全体の構成がどうにもこうにも・・・・・グダグダ。(涙)

まあ吹奏楽のコンサートですから、それなりの演出はあって然るべきですが、
生徒さんには可愛そうだけど、
小学生レベルの寸劇とか無駄な入退場は、
保護者の皆さんだからギリギリ見ていられても
お招きした近隣のお客様の目にはどう映ったのか、正直心配になりました。

終演後、部員でもある姪っ子を訪ねて話を聞いてみたら、
姪っ子本人も “こんなはずじゃなかった” というもどかしさもあったようで、
事実、この演奏会で卒業された3年生の一部にも評判が悪かったらしいのです。
時間かけて頑張ったのに、これじゃあ可愛そうだよなぁ。

生徒のやる気に任せるのも大事なことだけど、
同じ中学生でも好みややりたい内容や目指すものには違いがあるし、
顧問の先生方の責任も無いとは言えないよなぁ・・・・。
義務教育の中でのクラブ活動、難しいですね。

4月からの新年度、nomameもどう関わっていくのか未知数ですが、
生徒さんの良き思い出と、
保護者の方々の満足と、
今後の伝統になるような実績。
欲張りですが、努力していこうと思います。
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